「極刑に」 大阪・梅田のひきずりひき逃げ事件公判で遺族陳述(産経新聞)

 大阪市北区梅田の交差点で平成20年10月、会社員の鈴木源太郎さん=当時(30)=を車ではね、約3キロ引きずって死亡させたとして、殺人と自動車運転過失傷害、道交法違反(ひき逃げ、無免許)の罪に問われた元ホスト、吉田圭吾被告(24)の第6回公判が20日、大阪地裁(遠藤邦彦裁判長)で開かれた。鈴木さんの妻と弟が意見陳述し、涙ながらに「極刑にしてほしい」と訴えた。

 妻は鈴木さんについて「子供好きで誰からも慕われ、自分よりも相手を優先する人」と話し、「私は主人と長男の会話と笑顔を見るのが一番の幸せだったが、もう見られない。笑顔の主人がどんな顔で死んだか、想像できますか」と訴えた。

 また、事故の2カ月後に出産した長女が生後2週間で死亡し、自分を責め続けていることを告白。「主人の命を奪われ、通夜や葬儀と休む暇がなかったことが長女の死に結びついた」と述べ、吉田被告に対して「あなたは主人と長女の2人を殺したも同然。また被害者が出るのではと危惧(きぐ)する」と話した。

 また、弟は「被告は検察官の質問に『覚えていない』と言い、逃げているとしか思えない。できるなら(鈴木さんと)同じ目以上のことをやりかえしてやりたい」と述べた。

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普天間、政府案決定先送りも=基本閣僚委開催に社・国反対(時事通信)

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先決定の前提となる与党党首クラスの基本政策閣僚委員会が月内に開かれず、県内移設を軸とする政府案自体が決められなくなる可能性が出てきた。社民党が12日までに閣僚委の開催に反対する方針を決め、国民新党も同日、平野博文官房長官に開催を当面見送るよう要請したためだ。
 政府は普天間問題の「5月決着」を事実上断念したものの、月内に同委で与党の了承を得た上で、政府案を正式決定する段取りを描いていた。しかし、与党の同意は得られず、鳩山由紀夫首相は一段と厳しい状況に追い込まれそうだ。
 社民党は「今のまま閣僚委が開かれれば政府案に反対し、連立政権から離脱せざるを得なくなる」(幹部)と判断。11日夜には福島瑞穂党首(消費者・少子化担当相)も出席して拡大三役会議を開き、同委に先立って民主党の小沢一郎幹事長を交えた政党間協議を行うよう求めることを決めた。 

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雑記帳 サクランボ 母の日を前に出荷に追われる 秋田(毎日新聞)

 サクランボ産地の秋田県湯沢市三関地区で、4戸の果樹農家がプレゼント用に高級品種「佐藤錦」などの鉢植えを栽培。赤い実をつけ、9日の母の日を前に出荷に追われている。

 ビニールハウス内で接ぎ木から育て、人工授粉させて実らせた。今年は天候不順で実の数は少なめだが、2鉢の花を互いに授粉させれば翌年も実がつくという。

 きっかけはグループ代表の藤山政弘さん(55)が母に贈って喜ばれたこと。800円からで、観賞はもちろん食べてもおいしい。母への感謝をかわいらしい姿と甘酸っぱい味に託しては? 藤山さん(090・3368・1465)。【佐藤正伸】

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