将棋界最年長 74歳・有吉九段、引退へ(産経新聞)

 “火の玉流”の異名を持つ将棋界の現役最年長棋士、有吉道夫九段(74)が2日、大阪市の関西将棋会館で行われた順位戦C級2組9回戦に敗れ、今期リーグ戦成績が2勝7敗となった。

 最終10回戦を残しているものの、同組44人中、下位8位以内が確定。今回で3度目の下位8位以内となり、規定によって降級となる。しかし、降級先のフリークラスには65歳定年制があり、74歳の有吉九段は3月31日付で55年間のプロ棋士生活に終止符を打つことになる。

 有吉九段は岡山県備前市出身で、大山康晴十五世名人門下。昭和30年にプロ入り。名人を目指す順位戦A級に通算21期在籍した。44年の第28期名人戦では師匠の大山名人に挑戦し、名人戦史上初の師弟対決として話題を集めた。47年には初タイトルの棋聖位を獲得した。タイトル戦登場は9回、獲得1期。平成13年には6人目の通算1千勝を達成した。

【関連記事】
囲碁 謝依旻が女流棋聖を奪取、3冠独占「夢のような結果」
寝坊の郷田九段に罰金50万円 米長会長「言語道断」
女流名人位戦、里見が先勝
関西棋院元理事長“重戦車”橋本昌二九段が死去、74歳
“剛腕対決”は力負け 小沢氏が女流棋士と対局

<大雪>JR中央線高尾−大月間の上下線で運転見合わせ(毎日新聞)
小沢幹事長、嫌疑不十分で不起訴…陸山会問題(読売新聞)
谷垣氏、「小沢独裁」政権と対決=消費増税、超党派会議提案−衆院本会議で代表質問(時事通信)
“犯人”と呼ぶ弁護人 閉廷後、遺族に一礼する被告(産経新聞)
<雑記帳>大井川鉄道で「受験生応援SL」運行 静岡・島田(毎日新聞)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。